さあ、次の旅行先。GWに行ったセブ留学編をスタートします。
まずは私がどうしてセブ島でたった1週間の英語留学をすることにしたのか、その背景について書いていきます。
セブで英語留学って?
セブ島は、フィリピンの首都・マニラに次ぐ第二の都市。
母国語はタガログ語ですが、ずっと前から小学校~大学までの授業(国語以外)を英語で行っていて、公共放送も英語。フィリピンの人はみんな、英語を第二言語としてマスターしています。
英語圏での留学では治安や物価がネックになりますが、フィリピンなら問題なし!治安が悪くなく、物価が安く、地理的にも母国に近い英語学習地。しかもセブ島ならリゾート気分まで味わえる!ということで、近年主に韓国人・日本人にとっても人気が出てきています。
どうしてセブ留学?
私が興味を持った理由は、転職のモラトリアム期間でセブ留学をした友人がとっても楽しそうだったから!
魅力に思ったのは以下の要素。
- 「旅行」として考えても大して費用が高くない
- しかも英語が学べる
- 学校コミュニティのおかげで愉快そうな日本人に出会いやすい(たぶん)
いろんな目的でセブ留学を意識する人がいますが、きっとその多くは純粋に英語を学習する機会を求めてのことだと思います。私は上記の通り「海外で遊ぶついでに勉強ができるなんて一石二鳥!」くらいの気持ちでした。
・・・こう話すと「目的意識がないとセブ留学なんて意味がない」だのなんだの言ってくる人が何人いたことか・・・(T_T) 「海外で遊びたい」って旅行に出かけたら「イイネ!」っていうくせに、「海外で遊ぶついでに勉強もしたい!」って留学に出かけたら「やめとけ!」っていうのなんなんだろう!!(思い出し憤り)
ということで、これはあくまで旅行の延長線上だと開き直って行きました。
私の学校の選び方
人気のセブ留学。今やなんと英語学校の数は300以上あるそうです(*_*)
いざ検索してみると留学代理店や情報サイトがこぞって「ここがおすすめ!」とランキングなんかを掲載していますが、どれを見ても称賛の言葉ばかりなので比較がしづらく、混乱すること間違いなし。
それでもいくつか見ていると、だんだん「あ~このへんがメジャーなんだなあ」ということが分かってくるはず。20校くらい。
このあたりまで来たら、あとは自分がゆずれない条件を定めましょう。その条件に合う学校を見つけたら、エイヤ!で申し込みましょう。そのあとはもうほかの学校のことは見ない!
情報が溢れかえりすぎて選びきれないので、最後はある程度直感を信じるしかありません。
私がゆずれない条件
では候補を絞るためにどんな基準の条件があるかというと・・。
- スパルタ校じゃないこと
学校選びで一番わかりやすい基準は、学校の厳しさです。ありがたいことに、わかりやすく3種類に分かれています。
- スパルタ校
- セミスパルタ校
- ノンスパルタ校
厳しさがどういうところに現れるかというと、たとえば門限・平日外出不可(!)・自学習含めて毎日10時間勉強をする(!!)などなど。追い込んでがっつり勉強したい人にはぴったりですよね。
でも私は旅行気分も楽しみたいので、スパルタ校は問答無用でパスです。
・・・とはいいながらも、調べてくうちに感覚がマヒして「やっぱり勉強も頑張ったほうがいいんじゃ!?」と混乱状態になって、熱心にスパルタ校の情報も見ていた時期があったり・・・。途中で目が覚めましたけど。笑
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ITパーク内にあること
もうひとつは立地です。私の場合はITパーク内にあることを重視しました。ITパークとはセブシティの中心部にある経済特別区のこと。日系企業のオフィスなどもあるビジネス街です。
ここを選んだのは、単純に友人がおすすめしてくれたから。たしかに滞在が短いうえに日中は授業となると、自由時間は朝早くもしくは夕方5時以降しかありません。ITパーク内に学校があれば、すぐそばに食事どころやマッサージ店が充実しているし、ショッピングモールにも行きやすいので、限られた時間の中でもたのしめます。
- 一週間のコースがあること
それからコース形態。私にとっては「一週間」という短期間で受けられるコースがあるかどうかが重要でした。
学びたいことが明確な人にとっては、TOEIC対策やビジネス会話などのコースがあるかも重要です。
- 安すぎないこと
価格という基準。私の場合は、安さを売りにしている学校は選びませんでした。なぜなら友人に「安いところは大学生が多い」と教えられたから。
いや、別にいいんですけど。大学生もかわいいんですけど。でもウェーイ!が学校の中にいっぱいいたら、アラサーに突入したこの年で輪に入れるか不安だし、入れたとしても体力奪われそうだな・・と思ったので避けました。(大学生ごめんなさい)
※もちろん金額はただの目安なので、申込時に学校へ年齢構成比を確認しました。
- ホテル宿泊ができること
宿泊形態。
セブ留学のステイは大体が、学校が用意するドミトリーです。当然3,4人部屋がいちばん安くて、個室はちょっと高い。水回りは共有。それよりさらに高いのがホテルです。
私の場合、普段のひとり旅でよくドミを使うので集団宿泊には慣れているほうなのですが、今回は避けました。1週間異国で英語を学ぶのって、結構疲れるんじゃないかなあと思ったのです。体力保存しとかなきゃこわい!!と思って、快適なひろいベッドと自由に使える水回りが備わっているホテル泊にしました。
友だちができそうだからドミトリーでもいいかなあ~ってさんざん悩んだんですが、結果としてホテル選択が私にとっては正解でした。詳しくは宿レポで。
- 学校の施設が綺麗そうなこと
これは単純にそのほうがテンション上がるから。
私が気にしなかった条件
私は気にしなかったけど、そのほかの基準について。気にすべき人がいるかもしれないので書いときますね。
- 韓国資本 or 日本資本
300以上ある英語学校のほとんどが韓国資本か日本資本です。もともとセブ留学に目を付けたのは韓国なので、韓国資本の学校はとっても多いです。
資本が変わるとどこに差がでるのか?というと、よく聞くのは①料理 ②テキスト ③学生の層 です。
①料理:韓国資本の学校は「料理が韓国の味付けで辛いから」と避ける人も結構いるそうです。韓国料理が好きな人・日本食絶ちしても平気な人はOK。
②テキスト:「文法の解説テキストが韓国語で書かれている」と注意書きが書かれている情報サイトをよく見かけました。ただ私の滞在中に母国語のテキストを配られたことは一度もなく、あまり想像できないシーンなので、そんなに気にしなくてもよさそう。
③学生層:もちろん韓国資本は韓国人が多くて、日本資本は日本人が多いです。
私は韓国人の友達がほしいから韓国資本系にしようかな・・と思ったりもしたんですが、そもそも韓国資本の学校はほぼスパルタ校かセミスパルタ校なので、結局選ぶことはありませんでした。笑
- 授業のコース
先述もしましたが、ビジネス英語・TOEIC対策・TOEFL対策とか。私はとりあえず英語に触れられたらよかったので気にしませんでした。必要な人にとっては大事な軸だと思います。
私が選んだ学校
・・・という上記の条件を加味して、私が選んだのはQQEnglishでした。日本人がはじめて作ったフィリピン留学の英会話学校。オンライン英会話も運営しています。
QQEnglishでの費用等々や体験記は次回以降に~~。