はじめての学校へ
今回通うQQEnglishは、ITパーク内のSkyrise4というビルの中に数フロアあります。受付・食堂階が1フロアと授業階の2フロア)
タクシーの運転手さんに目的地を伝えるときも、この建物名で言えば通じます。
場所は大体このあたり。(銭で囲われているのはITパーク)
ビルの入り口にはスタッフがいて、カバンを開いて荷物チェックを受ける必要があります。とはいえ厳密なものではなく、神宮球場の荷物チェックくらいのゆるさ。
さらに入場にはビルカードの提示が必要です。学校から初日オリエンテーション後に渡してもらえるカードです。ただ、はじめて入るときは「ビルの入り口でパスポートを預けて」と学校から聞いていたんですが、完全にスルーでした。うーんナイスゆるさ。
ちなみにこのビル、服装規定があります!キャミソールやミニスカートで肩や太ももなどを露出しない・ぴたぴたな服はダメ・ビーチサンダルもダメ、といった具合。
おもしろいのがダメージジーンズがNGで、でも襟付きシャツ着用ならOKなこと。笑
まずは受付・・もなんだか前途多難
そうこうしながら学校の受付がある8Fのフロアへ!
さあ今日から英語漬けの毎日だぞ~とウキウキしながら受付に向かうと、出てきたのは日本人スタッフ。・・・うん、安心安心・・・。
そうして言われたのは「スタートは8:40からなので座ってお待ちください」と。
よ、40分後・・!?集合は8時って書いてあるのに。おいしいごはん・・急いで食べたのに・・・。
でも持参しなければならない学生証用の証明写真をホテルに忘れてきてしまったので、取りに戻る時間ができてよかったです(前向き)。
ただ急いで学校⇔ホテル間を往復して戻ったら、私が撮った青背景の証明写真を見て「これ白背景じゃないとだめなんですけど・・・」と指摘され、さらに「まあそもそも1週間の人は使わないんでいいです(滞在が短くて学生証作成が間に合わない)」といわれ、
何ひとつ事前に聞いてねえ!
が怒涛のように押し寄せてきて、さすがにちょっとへこみました。わざわざ撮ったのに・・わざわざホテルまで行ってきたのに・・・。
ちょっぴり不安を抱えながら40分じっと待ちます。
ついに初日のスタート!
時間になると、バッジメイト(同時期に入学する人のこと)が20人ほど集まってきました!参加者はほぼ日本人。日本以外の国から参加している人は5人くらい。中国・韓国・ブラジルなど。
驚いたのはその年齢層。なんだかんだ20代前半がほとんどなのかなと思っていたら20~60才までそりゃもう幅広く、なんなら30代後半~40代男性が多い印象でした。
GWががゆえに人数が多いので2つのグループに分けられて、部屋に移動。
まずは簡単な同意書へのサインや、アンケートへの回答をします。同意書には「誰もいない部屋のエアコンや電気をつけっぱなしにすると罰金、三回目で退学」との記載があったり。長期滞在するとやっちゃいそう・・・。
レベル確認テストのお時間
そしてそのまま英語のレベル判定テストを受けます!学校っぽくなってきた!
まずは紙のテスト。内容はListening・Reading・Writingで、45分ほど。そこまでむずかしいものではないです。
Writingは写真の情景描写。「じゃあ頑張って!」と先生が退室していったあと、なぜかスライドにサンプル?模擬回答?の英文がしばらく丸写しにされていて、「え?ミス?ヒント??」と教室内がちょっと気まずい雰囲気になったりもしました。笑
紙のテストが終わると、Speakingのテストもあります。個室に呼ばれて、Skypeを使って先生と会話。さすがオンライン英会話経営会社です。
「素晴らしい自然がどうして人々を感慨深い気持ちにさせるのか」「日本の素晴らしい自然の名所とその素晴らしさの所以」を問われたんですが、緊張もあってかあんまりうまく答えられず・・・(T_T)
実践不足を実感して、席に戻ってすぐオンライン英会話を検索しはじめました。笑
それから30分くらい待たされてぐだぐだ。結果はあした発表されるとのこと。
オリエンテーションへ
さらに部屋を移動。社長さんが来ていて、演説を聞くことに。
内容は・・・
- 英語学習は生涯続く。セブ留学はあくまで英語の学習意欲を持つための入り口。
- 留学中は授業や生活の中でぜひたくさん悔しい思いをして。
- フィリピンの人は英語ネイティブじゃないからこそ世界で一番教え方がうまくて、大家族の出身が多いから世話焼きな人が多いため、世界最高の英語学習のための環境。
- 異国で働くならその国にとってのメリットをどう生むか考えること。QQEnglishでは雇用を増やすために清掃スタッフなどもすべて正社員。
- 日本ではセブのことがまだあまり知られていなくて投資が少ない。SNSやブログでどんどん発信して!
・・・というようなことでした。あとはQQEnglishの成り立ちとか。
それから日本人スタッフにバトンタッチして、オリエンテーション。先述した服装の注意や学校やドミトリーの使い方、スリに注意してねという話、学生証のつくり方、実力確認テストの受け方などなど。
1週間しか滞在しない人にはあんまり関係ない話が多かったです。仕方ないけど。
あとはこんなノートを渡されました。1週間毎日日記を書いて先生にチェックしてもらうと、軽食のチケットだったか、ちょっとした特典を翌週にもらえるというもの。(雑)これも1週間しか滞在しない人にとっては関係ないので、まわりの子はこれを授業用のノートに使っているようでした。
最後にはアジア諸国への転職を支援する会社さんから日本人の女性がひとり来ていて、簡単な説明がありました。たしかに転職したい人多そう。
そんなこんなで初日の午前は終了。