釜山最終日の朝です!
午後からソウルへ移動する予定ですが、それまでに甘川文化村(カムチョン文化村)へ行きます!釜山の観光スポットでいっちばん気になっていた場所!
Contents
いざアート溢れる甘川文化村へ!
8時ごろに起床し、ホテルでチェックアウトを済ませ、荷物を預けていざ甘川文化村へ出発。
台風が過ぎ去ってくれたおかげで今日はラッキーな観光日和になりました。
甘川文化村って?
甘川文化村は釜山広域市沙下区にある集落。もともとは朝鮮戦争の際に北朝鮮から逃げてきた人々が集まって暮らしていた場所だそうで、裏の家が隠れないように秩序正しく居を構える、独特な階段式集団住居形式を取っていることが特徴です。
2009年から公共美術プロジェクトとして「夢を見る釜山のマチュピチュ」などの町おこしがはじまり、迷路のように立ち並ぶカラフルな建物と、村中に点在する100を超える美術作品が人気を博し、今や釜山の代表的な観光地となっています。
アクセス
1号線のチャガルチ駅か、そのお隣の土城(トソン)駅からバスに乗って向かいます。せっかくなので降りたことのない駅に行きたくて、私は土城駅から行くことに。
土城駅の6番出口から外に出て交差点を右手に曲がり、100mほど進んだ先にバス停があります。観光客が固まって待っているのでバス停は見逃さないはず!乗車時間は10分ほど。先払いW1,100、交通カードの利用可です。
バスの形態はバラバラ。最初にやってきたバスは小さすぎて全員乗れず、2台目に来たバスに乗り込みました。
ぐんぐんと急な坂道を登っていきます。歩ける距離かなーと思っていたんですが、徒歩だとちょっとしんどそう。
甘川文化村に到着!
目的地である甘川小学校停留所に到着すると、バス停の裏にはガイドブックで見たそのままの光景が!
どこを見てもカラフルな家々が並び、まるで絵本の中の世界のよう!
到着したらまずマップを手に入れて!
まずは撮影スポットのそばにある案内センターの小屋で本語ガイドブックを購入。(W2,000)
全体のマップ(スタンプラリーつき)やおすすめコース、オブジェの解説などなどが載っているので、ここへ訪れたらぜひぜひぜひゲットすべきです!
(私はさいしょ買わずに適当に歩いてめちゃめちゃに迷子になりました・・ここに関してはGoogleMapもコネスト地図も頼りになりません)
甘川文化村全体図と所要時間
甘川文化村は結構広いです。ちゃんと見て回ろうとすると、このマップ中を練り歩くことになります。階段も多いので、歩きやすい靴でくるのがおすすめ。本当に。
すごく素敵な場所なので、慌ただしいスケジュールだと、きっとすぐに帰るのが惜しくなると思います。現地滞在だけで2時間は見ておくのが個人的におすすめ!もっとゆっくりしたい・飲食店にも行きたいならさらに延ばしてくださいね。
スタートポイントへ
王道のスタートポイントは、バスの停留所から右手に進んだところ。
ちゃんと入口があります。(ここにもマップを買える案内センターあり)
飲食店もたくさん!
甘川文化村には数々の美術作品だけでなく、おしゃれなカフェや定食屋さんなど、飲食店もたくさん!
食べ歩きできるような軽食もあり、私は大好きなホットク(W1,500)を買いました。BIFFで食べたものと同じくシアッ入りですが、外側の塩気はなかったのでまた違う味。いろいろあるんだなあ。
点在する美術作品
先述した通り、甘川文化村にはマップに紹介されているだけでも100を超える芸術作品が点在しています。
それを見ながら村をぐるりと散歩をするのがここの楽しみ方です!(※写真につけたタイトルは、マップに載っていたもの)
▼路地裏を泳ぐ魚
▼ねる村
▼陽が昇る丘、夢見る甘川村
▼甘川の音色
マップに登録されていないアートもたくさん。
星の王子様が有名
なぜか?はいまいちわからないのですが、ここ甘川文化村には星の王子様とキツネのオブジェがあることで有名。
カラフルな街をバックに星の王子様とツーショットが撮れる!ということで、順番待ちの列は30分近くは待ちそうなとんでもない状態でした。撮りたい方はさらに時間に余裕を持ってきてください!
静かに観光したい路地の数々
村全体が迷路のような造りなので、歩いていると路地に迷い込むことも多々。ただの家と家の間の道ですら、夢の中の世界にいるような気持ちになります。
ここに住む人々の生活区域なので、静かに観光させてもらいました。
突如現れた現地のやさしいおじちゃん!
私は観光地でスタンプラリーに参加するのがすごく好き。全部集めるつもりはないものの、このときも軽く楽しんでいました。地図を見ながらスタンプポイントを探していると、「こっちだよ~」と日本語で誘う声が。
声の主はおじいちゃん。私がまだからっきしスタンプを集められていないのを見ると、こいつスタンプラリー下手だぞ!と哀れに思われたのか、「案内してあげる!ついてきて!」と。
おじいちゃんは甘川村に住んでいて、土日になると観光客とお話ししたり、観光のお手伝いをするのが楽しみなんだそう。日本人の観光客が多いから、日本語も勉強したんだって。でもちょっとぎこちなくて、「私は」を「私눈(ヌン)」と日韓ごちゃまぜで話すのがなんともかわいかった。
正直に告白するとはじめは、最後にガイド代を請求されるかもとちょっと警戒していました。
でも、壁にラクガキできるスペースではペンを貸してくれて、撮影スポットでは私の写真をたくさん撮ってくれて(※ポーズ指定付き)、さらには道行く日本人観光客に「おじいちゃん!さっきありがとうね!」と声を掛けられているのをみて、エッ・・・本物のいいひと・・・?!と震えました。
しばらく専属ガイド兼カメラマンのように一緒に回ってもらいました。
一緒に回った中で面白かった展示のひとつは「現代人」という小屋。中に入ってセンサーに触れると、たくさなるスケルトンの手が一斉にカカカカカッと大きな音をたてながら動き出すもの。日々忙しなく仕事(デスクワーク)をする現代人を皮肉ったものだそう・・・。笑
おじいちゃんおすすめの道
おじいちゃんからもらったおすすめの観光ルート、ガイドブックのおすすめコースには載ってないのでご紹介します。それはこの地図の青い線の部分の階段を下ること。
スタンプポイントをひとつショートカットすることになる道ですが、おじいちゃん曰く「そんな端っこまで行かんでいい!」だそう。笑
ここには148段の長い階段があり、ひとつの家族の物語が一段一段に描かれているんだそう。
若い子が好きそうな、悪魔と天使の羽が描かれた壁なんかもありました。ここでもおじいちゃんは「もっと天使っぽく!」「もっと悪魔っぽく!」と指南しながら写真を撮ってくれました。笑
この階段の終わりでおじいちゃんとばいばい。
ひとり旅では自分の写真なんてあまり撮れないものですが、この甘川文化村だけはたくさんの写真が残っています。ぜんぶぜんぶ底抜けに優しいおじいちゃんのおかげ。本っ当にありがとうございました!
ゴールまであと少し
階段を降りたところにはちょっとした休憩所のようなカルムカフェがあります。この小屋の上には展望台が。
同じアーティストさんの作品なのか、この居眠りお姉さんのような人型オブジェがこの先にもちょこちょこありました。「ワンコのいる家」、かわいすぎませんか?しばらく見とれてしまった。
▼ワンコのいる家
▼野良猫と過ごす和やかな日常
最後にローカル感たっぷりな市場を通り、
建物の壁に描かれた大きな大きなツリーが見えてきたらゴールです!道の反対側から、バスに乗って土城駅へ戻りました。
▼希望のメッセージ
いやあよく歩いた、よく楽しんだ。本当に行ってよかった場所です!村の景観も芸術作品の数々もすごく素敵で、お散歩が好きな人ならきっと楽しめるはず。
チャガルチからバスに少し乗れば行けるアクセスのいい場所なので、心からオススメです!
名前:甘川洞文化村
(カムチョンムナマウル/감천문화마을)
住所:大韓民国 Busan, Saha-gu, Gamcheon-dong, 10−13
https://www.gamcheon.or.kr/?CE=about_01