気分はいつでも旅行客
20代営業職女性による国内外への週末ひとり旅のススメ
201905 GWイタリアひとり旅

コロッセオを眺めながらバールで贅沢なパニーニモーニング!<イタリアひとり旅4/ローマ>

フードケース

イタリアひとり旅2日目です!今日は一日、ローマ観光をする日。まずはコロッセオに向かいます。

はじめて迎えるイタリアでの朝

7時ごろに起きて、身支度をして8時過ぎに外へ。この日は金曜日だったので、朝から街には人がたくさん。

朝のホテル前

昨日ライトアップされているところを見たサンタマリアマッジョーレ協会の前を通ります。朝と夜とではまた印象が違う。

サンタマリアマッジョーレ協会

コロッセオまで歩いて行ってみよう

なんと私はイタリアでの8日間の滞在中、高速鉄道やバスでの都市間移動を除いて、一度も市内で電車に乗ることはありませんでした!ぜーんぶ徒歩移動。

移動に毎回20~40分くらいは掛けていましたが、イタリアの街並みを見て歩くのが楽しくて仕方がなかったので、まったく苦ではありませんでした。

コロッセオへの行き方

ということで足腰ゴリラな私は、最初の観光の目的地であるコロッセオへも歩いて向かうことに。

ホテルそばのサンタマリアマッジョーレ協会からコロッセオまでは、歩いて15~20分ほどでたどり着きます。テルミニ駅からでも20~25分ほど。

アクセス

ちなみに電車でなら、B線のColosseo駅(Termini駅から2駅)で降りるとコロッセオの目の前に出られます。

ローマの街並みをたのしむ

きのうは日が暮れたあとの街中しか見れていなかったので、改めてヨーロッパの街並みの美しさを見て、爆発しそうなほどに心臓が高鳴るのを感じました。何度も「私はいまイタリアにいるんだ!」という喜びが沸き上がって、どうしようもなく頬が緩んだまま。

朝の街並み1

数歩進むごとに景色に目を取られ、ついついあちこちにカメラを向けてしまいます。この国の人たちにとっての日常が、全部全部美しい。

朝の街並み2

街のあちこちにはかわいらしいBarがいくつも。

cafe

オッピオの丘公園を通り抜ける

街を歩くのを楽しみすぎて道を間違えつつ、オッピオの丘公園(Parco di Colle Oppio)を通り抜けてコロッセオへ向かいます。

オッピオ

この公園はトラヤヌス浴場の跡地。109年にオープンした、古代ローマの公衆浴場を中心とした複合施設だそう。

浴場跡

広々とした公園ですが特に何もなく、朝早い時間だからか人も少なくとてもひっそりとした場所でした。

コロッセオのすぐそばでモーニング

公園を抜けると、目の前にドドーンとコロッセオが現れます!いやはや大きい。目の前にすると圧倒的な存在感。

コロッセオ

さっそく観光・・の前に、向かいのカフェで腹ごしらえをすることに。

コロッセオ前のカフェ

コロッセオの目の前にあるLa Bigaへ

入ったのはLa Biga Ristoracaffé Wine Foodというお店。そのお隣のOppio CaffèのほうがGoogle Mapの評価がかなりよかったんですが、なんでかこちらに吸い込まれてしまいました。笑

la BIGA店内

コロッセオを真向かいに見据えながら食事ができるテラス席にも惹かれましたが、満席状態だったので店内へ。店内からでもコロッセオの姿を拝むことができます。

la BIGA

パニーニがどんと積まれた、なんとも心惹かれるペストリーケース。

フードケース

イタリアのバールは、パニーニを注文後に作るところと作り置きしているところがあるんだそうで、やっぱり前者のほうが出来立てを食べられるだけあって評価は高いんですが、私は後者のこの見た目もきらいじゃないです。見てるだけでうきうきする。

カフェラテとパニーニをいただく

こちらがメニュー!価格帯としては高め。でもコロッセオの本当に目の前の大一等地ですから・・場所代と考えればまあ、やむなし。

menu

まず頼んだのはとろとろのカフェラテ(€5/610円)。・・・やむなしといったそばからなんですが・・サイズがちっさいわりにお高い・・!高級カフェラテです。

ラテ

それからハムとチーズのパニーニ(€7/855円)。かりかりのパンにしょっぱいハムとチーズ。これも高いけどおいしいから許す。イタリアは本当になに食べても美味!贅沢な朝ごはんだァ。

パン

ということで二品で€12(1,466円)のモーニングでした。東京のドおしゃれカフェくらいの値段。クレジットカード利用OK。

ちなみにトイレは地下にあるんですが、私が利用したときはまあまあなデンジャラスゾーンでしたので注意。

コロッセオは8:30からオープンと聞いていたので、バールでゆっくりと食事を楽しんだあと、9:00少し前にお店を出ました。

ばっちりコロッセオの事前予約してあるし、まだ時間も早いし、するする観光できるでしょ~と軽く考えていた私は、このときまだ「イタリア観光のしんどさ」を味わう瞬間が迫っているとはつゆとも思っていないのでした・・。(次回予告)