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201808 タイひとり旅

チャオプラヤー沿いの定番スポットを巡るおすすめルート(私調べ)<タイひとり旅7>

チャオプラヤーツアリストボート

ワットパクナムを見たあとは、さらに定番スポットの観光へ向かいます!

バンコクの定番スポット巡り

バンコクの定番の観光スポットといえば、有名なのはワットアルンワットポーワットプラケオ&王宮そしてカオサン通りではないでしょうか!

これらはひとつひとつはアクセスがそんなに良くないのですが、実はまとめてなら行きやすいスポットです。なぜなら、すべてチャオプラヤー川沿いに位置しているから!

チャオプラヤー川沿いの地図

・・・カオサン通りはちょっと内側ですけど・・・。

ワットアルンからぐんぐん北上していけば、ワットポー・ワットプラケオ&王宮・カオサン通りを効率的に見て回ることができます!ヒュー!パチパチ!

今回の私のように、はじめに南西にあるワットパクナムに行ったあとにワットアルンへ行くと、より都合がいいプランです。

私調べのおすすめ移動方法

じゃあどうやってチャオプラヤー川を移動するのかというと。私調べのおすすめな行き方は以下の通り!

  1. BTSシーロム線でサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)へ
  2. サトーン(Sathorn Pier)船着き場からチャオプラヤーボートでワットアルン(Wat Arun)船着き場へ
  3. 渡し舟でター・ティエン(Tha Tien)船着き場へ
  4. 徒歩でワットポーへ(徒歩3分)
  5. 徒歩で王宮からワットプラケオへ(徒歩10分)
  6. 徒歩でカオサン通りへ(徒歩20分)

あくまでバンコク初心者な私が調べただけなのでもっといい方法もあるかもしれませんが・・・一筆書きで十分効率よく巡れる方法かと思います。以下は補足。

王宮からカオサン通りまでの道のりは、徒歩がつらければトゥクトゥクがおすすめ。

ただ有名どころのスポットまでorから行こうとすると、高い確率で多少はぼったくられるので覚悟しておきましょう!私はしっかり(少し)ぼられました。

チャオプラヤーボートはもともとTha Tienにも直通しているので、そこから渡し舟でワットアルンまで往復する行き方も可能です。

ただ私が旅行した時期含め、ネット検索する限り2017年7月~2018年9月はTha Tienで修復工事をしていたため、チャオプラヤーボートの停泊を取りやめているようです。最新の状況は都度ご確認ください!

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートでなら王宮そばのターチャーン(Tha Chang)船着き場に行くことも可能です。サトーン船着き場からショートカットしたい人向け。

ターティエン船着き場からターチャーン船着き場まではわざわざボートに乗る必要はありません、歩いたほうがはやい。ボートに乗ってみたいならどうぞ、というくらい。

チャオプラヤーボートに乗ってみよう

ということでまずはサパーンタクシン駅向かいます!駅の2番出口方面に進むと、「To Sathorn Pier」の看板が。

サパーンタクシン駅

バイオリニストの美しい路上パフォーマンスに気を取られながらも進みます。

路上バイオリニスト

広い場所に出たら、青い看板を確認して左方向の矢印へ。

船着き場のそば

こちらがサトーン船着き場真ん中の丸い物体はわんこです。さっきの写真にも白い子がいましたね。タイは本当に道端にたくさん動物がいます。

チャオプラヤーボート船着き場

入口付近には、チャオプラヤー川沿いにあるスポットの一覧地図が置いてあります。

チャオプラヤーボート全体図

奥に進むと、鮮やかなライトブルーのジャケットを羽織ったスタッフがふらふらしています。スタッフにつかまると望まない案内を受けるかもしれないので、その前にボートの種類を確認しておきましょう。

チャオプラヤーボートの種類はふたつ

ボートの種類は大きく分けてふたつ。チャオプラヤーエクスプレスボート(一般の人向け割安&各停ボート)と、チャオプラヤーツーリストボート(観光客向け割高&快速ボート)です。

チャオプラヤーエクスプレスボート

1回14バーツほどで乗船可能です。ボートは小ぶり。停泊地や運航する時間帯によってオレンジ・緑・黄色・青の旗が掲げられています。

多くの観光客が利用する、日中に乗船できるものはオレンジ色のものです。

チャオプラヤーツーリストボート

1回50バーツ。ボートが大きくしっかりしていて、英語アナウンスが流れます。

ローカル感を取るなら前者で、安心感を取るなら後者がおすすめです。どちらも出発時間が決まっているというより、乗車定員に達すると出発する様子。

某ブルージャケットのスタッフにつかまると、当然のごとく後者を案内されるだけでなく、1日乗車券(180バーツ)の購入をおすすめされることが多々あるようです。なにか事情がなければ、180バーツのもとを取れるほどボートに乗ることはほとんどないと思うので、きっぱり断りましょう!

チャオプラヤーボート路線図

私が乗ったのはツーリストボート

私は事前準備ばっちりだったので、ローカル感を楽しむためにエクスプレスボートに乗りました!

・・・と言いたいところですが、上図の地図を見ていたところをまんまとスタッフにつかまり、まんまとにこやかなセールストークにやられて、まんまとツーリストボートに案内されてしまいました。

うーんしょぼい。

まあこれも思い出思い出!と言い訳しながらチケットを購入します。

チャオプラヤーボートチケット売り場

売り場の奥に見える人だかりは、すべてエクスプレスボートの乗船待ちの列!一方でツーリストボートは、私が乗ろうとしたころはすでにほぼ定員到達間際。これなら出航まで大して待たなくても済みそう。

ひょっとすると私、いい選択をしたかもしれないぞ!(さらに言い訳)

チャオプラヤーツアリストボート

乗船すると、狙い通り5分足らずで出航。

チャオプラヤー川はセメント色で、空は薄曇り。ボートに乗っているにもかかわらず気分爽快!という感じではありません。が、ボートが地元の人々・観光客の定番の足になっているというのがおもしろくて、なんとも愉快な時間になりました。

ボートから見たチャオプラヤー川

ツーリストボートはそこまで揺れませんでしたが、エクスプレスボートは結構揺れて、中に飛沫が入ってくることもあるようです。

いやあ、クルーズ船で縦断したきらめくパリピなチャオプラヤー川とは全然ちがう場所みたいだなあ・・。昼夜の顔を見れたからこそ、おもしろさが倍増しました。

デッキ
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乗り過ごさないように注意!

ちなみに先述した通りツーリストボートは英語のアナウンスが流れますが、ボートの尾っぽに座ったからかアナウンスがいまいち聞こえない!中心部にあるのモニターにはなにか映っているようですが、座っていないと注意を受けるので確認するために立ち上がることもできず。

停泊時間がかなり短いので、ちゃんと降りられるかしらとハラハラしましたが、ツーリストボートだけあってワットアルン船着き場でおおよその人が降りたので、それにつられて無事降りることができました。

チャオプラヤーツアリストボートの内観

というわけで次の記事はワットアルン観光についてです!