ワットポーや王宮の観光途中におすすめなカフェ、ブルーホエールへ!みんなにおすすめしたいすっごく素敵なチルカフェでした!
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ワットポーからすぐのアクセス
場所はワットポーの最寄りであるターティエン船着き場側からすぐ。
船着き場を出てまっすぐに進んで角を右手へ。ワットポーを横目に、かわいい雑貨屋さんなどが立ち並ぶマハラート通りを少し歩きます。
ワットポーから5分ほど歩いて右手に曲がると、お店のある通りにたどり着きます。
左手にある、青くて丸い看板が出ているところがお店です。
海の家のようなお店の外観
ここブルーホエールマハラート(Blue Whale Maharaj)は、「バンコク カフェ」で検索すれば必ず上位に出てくるほど人気のカフェです。
車が止まったら隠れてしまうくらいの横幅しかないほど小さなお店で、海のような潔い青色で壁が塗られていたり地面にタイルが埋められていたり、海沿いにあるお店のような雰囲気。
ちょっぴりせまいけど小洒落た店内が見どころ
お店は三階建てです。一階はレジとテーブルの席が2組ほど。あまり席数が多いわけでもないので、並ぶこともあるようです。
店員さんたちは気取らず穏やかに声を掛けてくれます。英語も通じました。THE話題の人気店!というような堅苦しさはまったくなし。親しみある雰囲気です。
2階(写真左)は華やかで大胆な壁紙がおしゃれなスペースで、3階(写真右)は屋根裏部屋のような造りになっていて、なんだか落ち着く空間でした。
ほっとする素朴な心地よさがありながら、店内のデザインがハイセンスなバランスもたのしい。
ウロコの形をしたタイルが波の色のようなグラデーションを作っていたり、狭い店内に上手に吹き抜けを作っていたり。随所にこだわりが溢れています。
どれもこれも写真映え間違いなし!なメニュー揃い
ここが有名な理由は、店内のかわいさだけでなくメニューのかわいさにもあります!
いわゆる「インスタ映え」なら任せて!というメニューの数々が並びます。
ちなみにデザートだけでなくフードメニューも豊富なようなので、カフェタイムだけでなくランチにも利用できそうです。
あまりに美しい定番メニュー
私が頼んだのはアイスバターフライピーラテ(120THB)とブルーホエールアフォガード(180THB)!このお店の定番メニューです。
ちょっと戸惑うほど美しい飲み物・食べ物じゃありませんか!?
青色は食欲を減退させると言いますが、ミルクやアイスのグラデーションのおかげでくどくなりすぎず、魅力たっぷりなビジュアルです。
バタフライピーとは?
この青色を作り出しているのはバタフライピーシロップ。
バタフライピーとは別名ブルーハーブと呼ばれる青紫色のハーブのこと。タイやインドではとてもポピュラーで、よく紅茶にして飲んでいます。
花びらが天然着色料として使えるだけではなく、アントシアニンが豊富でアンチエイジングなどに効果があるらしく、美しさと万能さを兼ねそろえたハーブです!
疲れた身体を癒すあま~いお味を楽しもう
お味はバニララテのような甘い味わい。バタフライピー自体は無味無臭だそうなので、シロップに甘味料が結構使われている様子。
でも観光で疲れた身体を溶かしてくれるような甘さで、とっても美味しかったです!
ただ最後のほうはちょっと草っぽくて、残してしまいました・・。私がシナモンを長く入れたままにしてしまったせいかも知れないので、途中で抜くとよいかもしれません。
アフォガードはさっぱりした甘さで、ぺろりと食べられました!バンコクの蒸し暑さでほてった身体を冷やしてくれていい感じ。
感想
このお店はどのガイドブックを見てもとにかく「インスタ映えの店!」と書かれています。
世の中にこんなにも「インスタ映え」を評価されるお店が増えてくると、この評価にちょっとした薄っぺらさを感じるようになってきた方もいるんじゃないでしょうか。私もそんな思いがあって、このお店へ行くかどうか少し悩んだりもしました。(好奇心が勝ちましたが)
でもそんな表現だけ聞いて敬遠してしまってはもったいない!と思うほど、素直に魅力あるお店でした。
内装やドリンクが美しくて、味もおいしくて工夫されていて、スタッフさんも絶妙なフレンドリーさで居心地がいい。心からおすすめできる場所です!
ワットポー・王宮&ワットプラケオからの近さも魅力。ぜひ観光中の休憩スポットとして立ち寄ってみてください!
店名:Blue Whale Cafe