気分はいつでも旅行客
20代営業職女性による国内外への週末ひとり旅のススメ
201802 沖縄ひとり旅

免税店デビューと名店ゆうなんぎぃの泡盛ナイト<沖縄ひとり旅6>

オリオンビール

バスツアー最後の目的地、美浜アメリカンビレッジに向かいます!バスの中ではガイドさんがカチャーシーを披露してくれて大盛り上がり。

夜は沖縄屈指の名店ゆうなんぎぃで晩酌をしました。

美浜アメリカンビレッジ

美浜アメリカンビレッジは米軍の基地跡を使ってつくれられた商業施設で、なんと東京ドーム5個分の広さがあるんだとか!ここまで回ってくれるツアーは珍しいように思います。

アメリカンビレッジ外観 アメリカンビレッジ外観2

名前の通り、アメリカらしすぎるほどアメリカな場所

至る所にいろんな置物があって目を引きます。インスタグラマーが好きそう。

アメリカンなマネキン
アメリカンな汽車

古着屋さんや、ごりごりのアメリカンスタイルな雑貨屋さんが多いです。軒先に一つの100円のワッペンがどーんと積まれていたり。

積み上げられたワッペン

好きな人は好きだと思うんですが、こういう系統の雑貨や服は私の好みとはちがうので、じっくり見てまわるほど買い物は楽しめず。結果として、50分の自由時間は後半のほとんどの時間を持て余しました・・・。

ただとにかくフォトジェニックなので、晴れた日に来るとより楽しいかも!魅力的なコーヒースタンドもあるみたいなので、事前に調べて立ち寄ればよかったな~と今更思います。

ツアー終了!

さて、ここでバスツアーはおしまい。

美ら海水族館~古宇利大橋~御菓子御殿~万座毛~アメリカンビレッジと、4,500円とは思えないほど様々な場所に、テンポよく駆け巡ることができました。

もっと長く見たい!という人もいるかもしれませんが、いろいろと巡ってみたい私にはぴったり。ひとり旅でツアーに参加するたのしさも、沖縄にレンタカーなしで乗り込むたのしさも知ることができました!

 

Tギャラリア沖縄へ

ツアーバスが市内中心部で乗降車可能な場所は、県庁前駅のパレットくもじかおもろまち駅。行きは前者からツアーバスに乗りましたが、帰りは後者で降ろしてもらうことにしました。

渋滞に巻き込まれながらなんとか到着!目的は駅直結のTギャラリア沖縄。ここは珍しい路面型の免税店です!

金土は22時まで、それ以外の日は21時まで営業しているので、観光のあとでもゆっくり見て回れます。

Tギャラリア沖縄外観

生まれてこのかたブランド物にはいっさい興味がないのですが、今回はちょうどキャッシュレス生活に憧れはじめていたので、いいカードケースがあれば買いたいなあと来てみました。免税店ショッピングに人生初チャレンジです!

Tギャラリア沖縄内観

買ったもの

購入したのはFURLAのカードケース。免税店だというのに高いものを買わないところに、ブランド慣れのしてなさが表れているようでちょっと恥ずかしいですが・・・。

カードケース

気になる免税店の価格は¥12,700でした。

マルイでの販売価格は¥17,280だったので、25%くらいは引かれてるみたいです。ほかのお店も軒並みそれくらいの割引率だと思います。

購入方法

「免税店の買いものて難しいんでしょ」とずっと思っていたのですが・・・。

レジで通常通り支払いをして、帰りの便名を伝えるだけ!とっても簡単!買い物は出発の2時間前までOKだそうです。

レジで購入証明としてレシートをもらえるので、空港で搭乗手続きを終えたあと、免税店のカウンターに行ってそれを見せれば、商品を手渡してくれます。いや~簡単!(2回目)

国内の、しかも路面店で買い物ができたおかげで、免税ショッピングのハードルが私の中でかなり低くなったような気がします。

余談ですがキャッシュレス生活、めちゃめちゃいいです。財布が軽い。カバンが軽い。小銭ってチリツモで結構な重さになってたんですね。

那覇の名店ゆうなんぎぃへ

いったん宿で充電タイムをしたのち、待ちに待った飲酒タイム~!!

いろんなガイドブックに掲載されている名店ゆうなんぎぃに行きました。

ゆうなんぎぃの店内、満席

すでに21時すぎでしたが、有名店だけあって4人くらいが並んでいました。15分くらい待ったかな。でも椅子が用意されているので、待っていてもストレスなし。

席は入口手前にお座敷すこしと、奥にカウンターとテーブル2つくらい。そんなに広くはありません。

雑多だけど落ち着いている、古いけれど洗練されている、入っただけで「あ~これだよこれ~!」と唸ってしまうお店です。

頼んだもの

頼んだのはオリオンビール、トーフの漬物、フーチャンプルー、ラフテー、もずくの天ぷら。それから泡盛

定番どころと未知の料理。どれもこれも感動するほどおいしかった!そして使っているやちむんがどれもこれも素敵なんです。

歴代で行った居酒屋さんのなかでも上位のお気に入りのお店になりました!

▼オリオンビール 絵になりすぎる中瓶630円。

オリオンビール

▼トーフヨー(豆腐の泡盛付け) 500円。

クセのある味でお酒のつまみにぴったり。飲んべえ・奈良漬けとかがすきな人向け。

味が濃いからか、つまようじでちょこちょこ食べるという不思議な食べ方。

トーフヨウ

フーチャンプルー (620円)

▼ラフテー (ハーフ盛り720円)

フーはお麩のことで、このメニューはいわばお麩と野菜の炒めもの。

ゴーヤチャンプルーを頼んだら「こっちのほうがおすすめ」と店員さんに言われたのでこちらにしたのでした。たしかに美味しい!食べ応えも満点です。

ラフテーとフーチャンプルー

ラフテーは、ふつうのサイズで頼もうとしたら、ハーフ盛りを720円で用意してくれました。おひとりさまに優しい!とろとろでおいしかった。

▼もずくの天ぷら (570円)

はじめて食べる料理でしたが、もちっとしていて味は柔らかくて、これまたおいしい!

もずくの天ぷら

泡盛 (1合700円)

ずっと眺めていられるほど綺麗なグラスに注いで飲みます。

泡盛

どれも本当においしかった・・見返すだけでまた行きたい・・・・。

すてきな店員さんたち

お店の人たちもとっても素敵でした!電話に出られないほど忙しくテキパキと働いているのに、親しげなオーラが消えない。親戚の家に来たようなホーム感が常に漂っています。

でも決してべたべたなホスピタリティではない。この心地よさはなんだろう・・・本当に不思議でした。

隣の席に座っていた女の子たちがナス炒めを頼んだら、厨房のおじちゃんが「そんなの沖縄じゃなくても食べられるよ!せっかくの旅行代金がむだになるよ!」って笑いながらメニューを変えさせてたりもしてました。笑

文字にすると乱暴に聞こえるかもしれないけど、実際はとてもあたたかくてほほえましいやり取りで、せっかくなんだから美味しいもの食べてねっていう優しさにあふれていました。

しかも帰りにはおみかんをひとつくれる心憎さ。ぜひ、ぜひぜひ、行ってほしい名店です。

夜の国際通り

ゆうなんぎぃを出て国際通りを少し散歩。22:30くらいまで、沖縄の街中はまだまだ元気なようです。

23時ごろの国際通り

お土産屋さんも営業中のところが多い!沖縄の夜は長いんだなあ~。

・・・と思った矢先、23:00になると飲み屋さんも含めて多くのお店が閉まりはじめました。この時間が街の就寝時間のようです。

まあでも23:00まで買い物ができるのって、時間のない旅行客からすると十分ありがたいですよね。お土産を買い忘れていても安心。

コンビニで買える泡盛コーヒーがお土産におすすめ!

ホステルまでの帰り道でファミリーマートで大量の泡盛コーヒーを購入しました!実はこれを買いたくて沖縄に来たのです。

ネットで見つけてからずーっと飲んでみたかった製品。いっぱい買えて大満足!

泡盛コーヒー

ちなみにとってもおいしかったです。コーヒー焼酎が好きな人はたまらないはず。

泡盛が苦手な人にも飲みやすいと思います。おすすめ!!