気分はいつでも旅行客
20代営業職女性による国内外への週末ひとり旅のススメ
201802 沖縄ひとり旅

ツアー続き!古宇利島~御菓子御殿~万座毛へ<沖縄ひとり旅5>

古宇利大橋

美ら海水族館を満喫して、ふたたびツアーバスへ。ここからは古宇利大橋、御菓子御殿、万座毛と続きます

恋愛のパワースポット 古宇利大橋

さて次に向かったのは、古宇利大橋というスポット

沖縄通の友人たちにおすすめの観光地を聞くと、必ずといっていいほどこの場所の名前が挙がりました。来る前からず~っと気になっていた場所です!

バスが到着した駐車場からほんの2,3分歩くと、低い木々が生えた細い白砂の道の先に、ぱあっとコバルトブルーの海が広がって、思わず感嘆の声が漏れるほどきれいでした。

コバルトブルーの海に白い砂浜の美しいコントラストに、その上をまっすぐに伸びる大橋の凛々しい姿。たしかにこれはぐっとくる光景です。このときは曇天だったけど、晴れていたらきっともっともっと綺麗なんだろうな。

古宇利大橋

この橋がつなぐ先にあるのは、古宇利島という小さな離島。

語源が「恋島(こいじま)」であることから「恋の島」やら「神の島」と呼ばれていて、訪れるカップルが多い場所なんだんだそう。ハートの形をした岩なんかがあるらしい。

そういうのに特に興味がない私にとっては対岸から眺めるので十分でしたが、それでも「人々が思い描く沖縄」そのものを見つめられるような場所で、みんなからおすすめされた理由がよくわかりました。

古宇利大橋2

波の音を聞きながら、ぼーっと見てるだけで時間が流れていく・・・・。

駐車場には有名アイス店が

歩き回るような場所ではないので、ここでの観光時間は20分と短め。

念のため今度も乗り遅れないようにと余裕をもってツアーバスに戻ったらしっかり時間を持て余したので、駐車場のすぐそばにあったド定番のBLUE SEALをはじめて食べることに。思いがけず本日ふたつめのアイス。

ブルーシール

選んだお味はサトウキビ!物珍しさで選んだだけでしたが、素朴な甘さでおいしい。バスの中は飲食OKだったので、持ち込んでのんびり食べました。

サトウキビアイス

出発して少しすると、外は曇天からすっかり雨模様に。実はこの日は、朝から高確率の雨予報だったんです。

散々なツアーになるかなあと覚悟していたんですが、美ら海水族館のある海洋博公園では晴れたまま、楽しみにしていた古宇利大橋でも重い雲を携えながらなんとか雨をこらえてくれたおかげで、どちらでも沖縄らしい綺麗な場所を見ることができました。

旅行中は特に、こういうちょっとした幸運でその場所への愛着が強まりますよね。

御菓子御殿

古宇利大橋を後にして40~50分バスに揺られて立ち寄ったのは、御菓子御殿

ツアー客をメインターゲットにしたお土産屋さんです。各種ある沖縄のバスツアーには、大体この場所が含まれています。まあ、そういうものです。

御菓子御殿

でもここ、めいっっっぱい試食させてくれます。

ちんすこうも紅いもタルトも欲しいがまま、小腹にスペースがあればここも充分にエンターテインメントです。偶然だけどお昼を軽めにしといてよかった!

まあこんなに食べさせてくれたし、どうせどこかで買うわけだし・・と思いながら、職場やお得意先へのお土産をまんまといくつか購入。それから自分用にオリオンビールのマグネットも買いました!

旅行先でもあまり実用性のないものは買わないのですが、マグネットだけはよく買います。かさばらないし、思い出としてちょうどいいし、冷蔵庫につければ大してインテリアの邪魔にもならないのでおすすめ。

ちんすこうはとにかく安い

そしてここで改めて思い知ったこと。それはちんすこうが本当に本当に安いこと!なんと1個10円で買える。うまい棒感覚。

日持ちして小分けで定番で、そりゃみんなお土産に買うよなあ・・・と感心しました。

ただわりと重いので、買いすぎると帰りが大変になることだけ注意です!

万座毛

ツアー参加のおまけでもらったちんすこう1袋(10円)をかじりながら次に向かったのは万座毛(まんざもう)。御菓子御殿からは20分ほどで到着します。

マンザモウ。変わった名前。琉球王朝時代に、尚敬王が「万人を座するに足る草原」と称したことからその名がつけられたのだとか。「毛」は草原のことです。

バスを降りて露店のお土産屋さんが並ぶ20~30mほどのスペースを抜けると、目の前に草原が広がります。

万座毛

崖に沿うように整備された細い道をぐるっと歩いて巡ります。所要時間はおよそ15分くらい。

写真撮影しなければ10分もかからず見終えるくらいの規模。そこまで広くはありません。

万座毛3

うーん?

万座毛2

うーん・・・?

有名な象の形をした岩を見ても、いまいち感動しない。尚敬王、ほんとにここよかった?

あとあと調べると、この場所のウリは海中の岩が見えるほど透明度の高い海なんだそうです。よい天気とはいえないときに観光したので、私はその素晴らしさを目の当たりにすることはできませんでした。 どっちかっていうと火曜サスペンスっぽかった(小声)

でもこういうときに、無理にたのしんでいるふりをしなくていいところも好きなんです、ひとり旅。拍子抜けすることだって、旅の思い出です。

夫婦岩なんかも見れますよ。

万座毛から見える岩