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20代営業職女性による国内外への週末ひとり旅のススメ
201808 タイひとり旅

ワットポーそばのかわいいタイ料理屋AMAでパッタイランチ<タイひとり旅9>

パッタイ

ワット・アルンから渡し舟でター・ティエン船着き場に到着!これからワット・ポーや王宮を見て回る・・・前に、とんでもなくおなかが空いたので、まずは食事するところを探すことにしました。

ター・ティエン船着き場に到着!

ター・ティエン船着き場は、ちょっとしたお土産屋さんやごはんを食べるところがある小さな駅のような雰囲気。ワット・ポーの最寄り船着き場だからか、わりと混雑していました。

外にも果物や布などを売っている屋台が出ていたり、有料トイレも。

ター・ティエン船着き場

アクションカメラで熱心に撮影していたら、「かっこいいカメラだね!SONY製なの?」とニューヨークから来たというおじちゃんたちに話しかけられました。うれしい。見知らぬ人にもさらっとポジティブな言葉を掛けられるの、本当に素敵だなあ。

マハラート市場

船着き場を出て左手には、マハラート市場(干物市場)があります。

背が低くてかわいらしい見た目の建物がその外周を囲っていて、そのなかに干物屋さんや飲食店が立ち並んでいます。

ターティエン市場の外周

タイ料理レストランAMAへ

ワット・ポーのあるマハラート通りに差し掛かったところで、よさげなお店を発見したので入ってみることに。AMAというタイ料理レストランのお店です。

先に待っている人がいましたが、ひとりで相席でもいいならとすぐに通してもらえました。ビバひとり旅!

AMA外観

店内は4人掛けのテーブルが10ケほど、そんなに広くはない様子。壁の色合いや置いてある雑貨がとってもかわいくて、いるだけでうきうきします。

店内

着席してすぐに氷の入った器をくれました。オープンカフェで冷房設備がなく、外の熱気が入るからこれで身体を冷やしてね、ということのよう。ずっと外にいて汗びっしょりだったんですが、これでかなりクールダウンできました。うれしい心遣い!

冷やすもの

メニューのなかではパッタイがおすすめ!

メニューに英語表記があるのもうれしい。パッタイやグリーンカレー・カオニャオマムアンなど、THEタイ料理!というメニューが並びます。

店員さんに「どれがおすすめ?」と聞いて、言われるがままにパッタイを頼みました。あと最強にのどが渇いていたのでなにかの(忘れた)フルーツジュースも!

AMAメニュー

いざ実食!

先にフルーツジュースが来ました。さっぱりしていておいしい!乾いたのどにかなりキきます。

タイにいるあいだ、蒸し暑いだけあって「とんでもなくのどが渇く」ことがよくあったんですが、そういう時は水でもお茶でもビールでもなく、不思議と猛烈にフルーツジュースが飲みたくなったのを覚えています。気候によく合う味なのかな。

ジュース

イチオシメニュー!パッタイ

そしてこちらがお店イチオシのパッタイ!米麺でできた甘じょっぱい焼きそば風の料理です。
写真がとんでもなく下手ですが笑、とってもおいしかった!

パッタイ

チキンorイカor野菜のパッタイが90THB、エビだと110THBです。私が選んだのはたしかチキンのほうでした。そんなに量は多くないですが、このクオリティでたった310円ほどだなんて信じられない・・!

となりのテーブルとの交流

それから、相席をしたフィリピン人のお兄さんふたりが「ねえ、君はどうしてひとりでごはん食べてるの?」と話しかけてくれました。笑

話しているうちに仲良くなって、彼らの頼んだグリーンカレーソムタム(すっぱいサラダ)を取り皿にたっぷり取って食べさせてくれました!

私も何かお返ししたかったんですが、彼らは私と同じくパッタイも頼んでいたので何もお返しできるものはなく・・それでも笑顔でおすそわけしてくれた彼らはなんてやさしい・・(T_T)

グリーンカレー

彼らのうち一人は日本語専門学校に2年間通ったそうで、バンコクで日本語が上手なフィリピン人と相席するという不思議な体験ができました。私はちょうど5月にセブ島留学をしたばかりだったので、セブの話も日本の話もできてたのしかった!

となりのテーブルのイギリス人家族も巻き込んで写真を撮りあったり、ふたりのおかげで終始賑やかなランチタイムを過ごさせてもらいました。ありがとう~~!

おまけエピソード

店内で食事していておもしろかったのが、店員さんが手持ち無沙汰になるとレジカウンターのそばで打楽器を小さな音で鳴らし始めること。その自由な雰囲気が私にはとっても響きます。

さらに、そのたびにお店の看板犬らしきわんちゃんが店の奥からピュンと飛んでくるんです。おすわりしながらたまにタイミングよく小さな声で「ワン!」と合いの手を入れていて、もうとっっってもかわいかった!

店の看板犬

これを見たフィリピン人のお兄さんが、「タイには犬に芸を仕込む文化があるらしいよ!」と、びっくりだよね~というテンションで教えてくれたのも印象的でした。

日本でも犬におすわりやお手を教えるけどどういう意味だろう・・・?と不思議に思ってちょっと調べてみたんですが、フィリピンでは犬に芸を仕込む文化があまりないようです。フィリピンでは犬はペットというより、おうちの外で番犬をしてくれる存在、というような感じみたい。

※いくつかサイトを参照しただけで、実際にフィリピンの人に聞いたわけではないので不確かです!

旅行をしていると「当たり前なんてないんだなあ」と興味深く思うことがよくありますが、これもそのひとつの出来事でした。

感想とお店の情報

そんなにごはんの量は多くないですが、店内が素敵だったし、価格も安くておいしかったです!私が出るころは結構並んでいたので、お昼時にグループで行くなら並ぶのを覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

ターティエン船着き場とワットポーの間(どちらからも徒歩2分程度)にあるので、観光途中に足を運ぶのにぴったりです!おすすめです!

Ama (バンコク) の口コミ594件 – トリップアドバイザー