チヴィタからオルヴィエートへ戻って、街中をお散歩。
まずは明日のお土産購入のために雑貨屋さんを下見・・のはずが、さっそく素敵な陶器をいくつか買ってしまいました。
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オルヴィエートの街探索を再開!
チヴィタ17:25発の最終バスに乗ってオルヴィエートへ。到着は18:30ごろ。
まだまだ日も明るく、おなかも空いていないので、お昼に続いてオルヴィエート内のお散歩をすることにしました。
オルヴィエートの丘下を望む
まずはバス停からほど近く、ケーブルカーの駅そばにあるGiardini Comunali Di Orvieto(読めない・・)。先には公園があります。←翌朝行きました
ここを背に左手の位置から、オルヴィエートの崖下に広がる光景が一望できます。見渡す限りの田舎風景に、ちいさくしか見えない家々の数々。本当に高いところで暮らしているんだなあ。
オルヴィエートの雑貨屋さん巡り
歩いて街中でウィンドウショッピングをば。明日お土産を買うための下見です。
オルヴィエート(一部)のショッピングマップ
私が1泊して見て回った感じだと「大通り」と言えるのはケーブルカーの駅からまっすぐ街中を貫くコルソ・カブール。
それからオルヴィエート大聖堂のほうへと続くドゥオモ通りも賑やかなほか、さらにドゥオモ通りからひっそりと分岐するマゴニ通りという路地もとってもおしゃれでした。
コルソ・カブール
ケーブルカーから続く大通り。あちこちに飲食店があり、スーパーや雑貨屋さん・ワインショップもたくさん!
ドゥオーモ通り
大通りからオルヴィエート大聖堂へと続く通り。
雰囲気のいいレストランやエノテカ(ワインショップ)のほか、陶器・革製品のお店など「イタリアで買いたくなる」雑貨屋さんがたくさん!
マゴニ通り
ドゥオーモ通りから分岐するひっそりとした路地。突如として現れる小さなトンネルが目印です。
絶対に素敵なものが待っている!と予感させるような、不思議な魅力を携える場所。思わず吸い込まれてしまいました。
おしゃれで、ちょっととがった雑貨屋があります。
翌日、ここで真っ赤な革のトートバッグを買いました。
オルヴィエートの華やかな陶器を買う
「あしたのお土産のための下見」といいながら、この日のうちに買ってしまったものが。それは陶器。ワインが有名なことで知られるオルヴィエートは、陶器も有名なんだとか。
行くまで知らなかったんですが、たしかにドゥオーモ通りにはたくさんのお店が立ち並び、その色合いの華やかさったら!
ただいくつかのお店を覗きましたが値札がついていないところが多かったり(イタリアあるある)、中くらいのサイズの陶器の値段が€45ほどだったりと、軽い気持ちで買うにはハードルが高い。
すてきな陶器屋さんとの出会い
どうしようかな~と思っていると、軒先に小皿やマグネットを€3~5ほどで売っているお店を発見!このお店はすべてちゃんと値札が貼ってあり、これなら買いやすいぞと物色開始。
これがかわいい、アレッあっちもかわいぞと、しゃがみながら時間を忘れて吟味してしまいました。
そうしているうちに店内の商品も気になって、えいや!と入店。そうしたらもう見てください、この天国のような空間を!目に入るものすべてがかわいい。物欲が刺激されすぎて感極まって泣きそう。こんなにも無造作にキュートが積みあがっているなんて!
このお店で買ったアイテムたち 合計€33
店主さんは私に挨拶したあとお客さんとの談笑に夢中で、こりゃ気が楽だぞ~と店内でもしゃがみこんで吟味吟味。
悩んで悩んで、悩んで悩んで悩んで、小ぶりのお皿やマグネットを数点購入しました!全部で€33(約3,926円)。クレジットカードOK。
左上のお皿はアクセサリー置きに、右と真ん中のお皿はおつまみのナッツやチョコレートを乗せるのに使っています。それだけで特別な晩酌タイムになる最高のお皿。
きさくなおじちゃんと記念写真
ずいぶんと長いことひとりで悩み続けた厄介なお客である私を、おじちゃんはずっとにこやかに見守っていてくれました。
このお店のものは全部かわいくて最高!来られてよかった!と店主のおじちゃんに伝えると、ものすごく素敵な笑顔で「そうでしょう!」とにっこり。
お会計を終えて、店内の撮影もさせてもらって、ありがとうじゃあね~!とお店を出たら、数歩進んだところにおじちゃんが大慌てで追いかけてきました。
忘れ物かなと驚いていたら、おじちゃんから出た言葉は「一緒に写真を撮ろう!」。笑 お店に戻ってふたりで肩を組んで記念撮影したあと、別れ際には手にやさしくキスされて、ひゃーイタリア!
呼び止めてでも記念撮影したい、と思ってくれたやさしさがうれしかった!
お店の場所
やさしくて気さくなおじちゃんのいるオルヴィエートの陶器屋さん、手ごろな商品も多いしお値段も分かりやすいのでとにかくおすすめ!
店名は分からないんですが、ドゥオーモ通りのBar Da Brozziのそばです。写真右手のお店。